シキジャカーもそうでない人も。

トゥールルッ、トゥルルトゥールルッ、トゥルルトゥールールールールー、トゥルル…（徹子の部屋）
さて、今日もorangeの面白い話が、始まりマス！

突然ですが、この画像になんて書いてありますか？

74と見えた人は正常、21と見えた人は色覚異常という面白い画像です。

そして僕はこの画像が21に見える、色覚異常者です。まったく存在を知らない人も多いと思いますが、男性は20人に1人、女性は500人に1人が色覚異常だと言われています。俗に言う色盲とか色弱とかいうやつです。この呼び方に嫌悪感を感じるという人がいたらごめんなさい。でも僕はぜんぜん気にしないので色弱と言わせていただきます。おれシキジャカーなんだ、っていいます。かっこいいし。

まあ簡単に説明すると、色弱な人は色の区別が難しいんです※。緑と赤とか、茶色とグレーとか、うすい灰色とピンクとか、単体で見るとどっちかわかりません。小さい頃によくクーピーで絵を描いたものですが、僕は赤と茶色のクーピーが一緒に減っていきました。太陽を茶色に塗ってしまったこともありました。さらに、免許センターでやる赤と黄色のライト。あれすごく判別難しいんですよ。はっきり言って勘でやってます。それでも運転には支障ないですから。あと色弱の人は色弱というだけでパイロットになれません。門前払い。

でも僕はぜんぜん悲しいとか思わないです。シキジャカーorangeは、色がわからなくってもデザインしてます。だって僕のデザインは同じシキジャカーにもはっきりと見やすいデザインになるんです。これだけで僕は得したキブン。みんな見ている景色も、シキジャカーにはちょっと違って見える。それだけ貴重な目を授かったのをラッキーって思ってしまうくらいです。それぐらいポジティブに思え状況に居る人も少ないでしょけどね。

そして肝心な僕の一番言いたいこと。シキジャカーのみんな。もっと色弱であることをカミングアウトしていって、使いづらいところを直していきましょう！赤と緑のLEDの組み合わせとかもう廃止にしましょう！で、色弱ではない人！これはどう見えるの？っていう質問は嫌がる人も居るのでやめてあげて下さい。気になるようなら僕がいくらでも答えます。もっともっと、自分達の存在を、自分達の見える世界のことを主張していこう、20分の1の選ばれた戦士たち、シキジャカーよ!



トゥールル…トゥルルトゥールル…。


※色覚異常には数種類あります。今回は一番ポピュラーな赤緑色覚異常を色弱と置き換えさせていただきました。ご了承ください。